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    <title>栄養補助食品 on おうちで生きる</title>
    <link>https://ouchi-de-ikiru.com/tags/%E6%A0%84%E9%A4%8A%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E9%A3%9F%E5%93%81/</link>
    <description>Recent content in 栄養補助食品 on おうちで生きる</description>
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      <title>おうちで生きる</title>
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    <lastBuildDate>Fri, 28 Aug 2026 06:00:00 +0900</lastBuildDate>
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      <title>エンシュアが保険で出にくくなったら？2026年6月の改定と、家で選べる栄養補助食品</title>
      <link>https://ouchi-de-ikiru.com/posts/eiyou-hojo-shokuhin-erabikata/</link>
      <pubDate>Fri, 28 Aug 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
      <guid>https://ouchi-de-ikiru.com/posts/eiyou-hojo-shokuhin-erabikata/</guid>
      <description>2026年6月、経腸栄養剤の保険給付のルールが変わりました。ただし「理由を書けば出せる」。訪問看護師20年が、制度の変更点と、家で選べる栄養補助食品の選び方を整理します。傷がある方は目的が変わります。</description>
      <content:encoded><![CDATA[<p><em>※本記事には広告（A8.net・Amazonアソシエイト）が含まれます。制度の内容は公的資料をもとに整理していますが、個別のケースについては必ず主治医・薬剤師・ケアマネジャーにご確認ください。</em></p>
<hr>
<p>一緒に住んでいる母が、少し細くなった気がして、声をかけました。</p>
<p>「<strong>食べる量は変わらないよ</strong>」</p>
<p>そう言う母は、血糖値が高くて、<strong>毎日ごはんを計りながら食べています。</strong> 言われた通りに、きちんと。</p>
<p>——このことがきっかけで、<strong>いま在宅の現場で、高齢者の栄養がどうなっているのか</strong>を、あらためて調べてみました。訪問看護師として20年、人のお宅では見てきたことなのに、自分の家では気づくのが遅れました。</p>
<p>そして、ちょうど<strong>2026年6月</strong>、栄養剤の保険のあつかいが変わっていたことも分かりました。「エンシュア、6月から出してもらえなくなるかもしれない」——そう言われて戸惑っているご家族も、いらっしゃると思います。</p>
<p>ただ、<strong>「保険が使えなくなった」というのは、少し違います。</strong></p>
<p>この記事では、<strong>何がどう変わったのか</strong>を公的な資料にもとづいて整理したうえで、<strong>もし保険で出せなくなったとき、家では何を選べばいいのか</strong>を、訪問看護の現場で見てきたことからお伝えします。</p>
<p>そして最後に、いちばんお伝えしたいことを書きます。<strong>制度が変わるより前から、家の中にはもっと大きな問題があった</strong>という話です。</p>
<hr>
<h2 id="この記事でわかること">この記事でわかること</h2>
<ul>
<li><strong>2026年6月、経腸栄養剤の保険給付は何がどう変わったのか</strong>
→ 結論から言うと、「<strong>保険が効かなくなった</strong>」のではなく「<strong>処方の理由を書いてもらう必要ができた</strong>」です</li>
<li>専門の学会が、この変更に<strong>何を懸念しているか</strong>（褥瘡・サルコペニア・在宅復帰）</li>
<li><strong>「もう歳だから」と言われたときに、何と返せばいいか</strong>（そのまま使える言葉）</li>
<li>現場で使われている栄養補助食品3つと、<strong>成分ではない選び方</strong></li>
<li><strong>傷（褥瘡）がある方は、目的が変わること</strong>（消費者庁が許可した、国内で唯一の食品）</li>
<li>重いので、<strong>買い方</strong>の話</li>
</ul>
<p><strong>目次から、必要なところに飛べます。</strong> 制度のことだけ知りたい方も、選び方だけ知りたい方も、そこからどうぞ。</p>
<hr>
<h2 id="2026年6月何が変わったのか">2026年6月、何が変わったのか</h2>
<p>2026年度（令和8年度）の調剤報酬改定で、「<strong>栄養保持を目的とした医薬品の保険給付は行わない</strong>」という原則が示されました。対象になるのは、エンシュア・リキッドやラコールNFといった<strong>経腸栄養剤</strong>です。</p>
<p>これだけ聞くと「もう出してもらえない」と思ってしまいますが、<strong>例外が定められています。</strong></p>
<h3 id="保険で給付される場合">保険で給付される場合</h3>
<ul>
<li><strong>手術後</strong>の患者さん</li>
<li><strong>経管投与</strong>（胃ろう・経鼻経管）の患者さん</li>
<li><strong>医師が、栄養保持を目的とした投与が必要と判断した</strong>患者さん
（低栄養状態、終末期、クローン病やベーチェット病などが例として挙げられています）</li>
</ul>
<h3 id="大事なのは理由を書けば出せるということ">大事なのは「理由を書けば出せる」ということ</h3>
<p>3つめの条件がポイントです。<strong>医師が必要と判断すれば、口から飲む場合でも保険給付の対象になり得ます。</strong></p>
<p>ただし条件があって、<strong>処方理由が処方箋に記載される</strong>必要があります。理由の記載がない場合、薬局から医師へ問い合わせ（疑義照会）が行われることになります。</p>
<p>つまり——<strong>「保険が効かなくなった」のではなく、「理由を書いてもらう必要ができた」。</strong> いまのところ、そう理解するのが正確です。</p>
<p><strong>まずやることは、諦めることではなく、主治医に相談すること</strong>です。「6月以降も続けられますか」と、そのまま聞いてみてください。</p>
<p>⚠️ 実際の扱いは、主治医の判断や、地域・審査によって差が出る可能性があります。ご自身のケースについては、<strong>必ず主治医・薬剤師にご確認ください。</strong></p>
<h2 id="専門の学会はこの変更に危惧を表明しています">専門の学会は、この変更に危惧を表明しています</h2>
<p>この改定について、<strong>日本リハビリテーション栄養学会</strong>が、令和7年12月29日付で厚生労働省保険局長・医療課長あてに要望書を出しています。</p>
<p>その中で、低栄養は「<strong>医療として管理・介入すべき病態</strong>」であるとし、ICD-11（国際疾病分類）において「成人低栄養（Undernutrition in Adults：5B72）」が<strong>正式な疾患として承認されている</strong>ことを挙げています。</p>
<p>懸念されているのは、こういうことです。</p>
<ul>
<li>経管栄養への逆戻りによる「<strong>医原性サルコペニア</strong>」の助長</li>
<li><strong>褥瘡（床ずれ）</strong>・骨折・再入院リスクの上昇</li>
<li>「<strong>在宅復帰を妨げ、長期の療養を強いる結果</strong>」につながる可能性</li>
</ul>
<p>また、日本栄養治療学会・日本在宅医療連合学会・日本老年医学会の3学会が合同で、「<strong>医薬品経腸栄養剤適正使用指針</strong>」（2026年4月14日 第1版）を公表しています。</p>
<p><strong>制度が変わったのは、専門家が全員納得したから、ではありません。</strong> 現場が混乱すると分かっていたからこそ、指針が急いで作られた——そう読むこともできます。</p>
<p>だからこそ、<strong>「保険から外れたから、もう飲まなくていい」ということには、なりません。</strong></p>
<h2 id="でも本当の問題は制度より前にありました">でも、本当の問題は、制度より前にありました</h2>
<p>ここからが、いちばんお伝えしたいことです。</p>
<p>訪問看護では、生活の様子をお聞きするなかで、<strong>食事のことを必ず尋ねます。</strong> どんなものを、どのくらい召し上がっているか。</p>
<p>その質問への答えとして、<strong>いちばんよく返ってくる言葉</strong>が、これです。</p>
<blockquote>
<p>「<strong>もう歳だから、そんなに食べなくてもいい</strong>」</p>
</blockquote>
<p>ご本人が言うこともあれば、ご家族が言うこともあります。悪気はまったくありません。むしろ、<strong>やさしさや、達観として</strong>語られます。</p>
<p>そして——<strong>これは、特別な答えではありません。</strong> いろいろなお宅で、何度も、同じ言葉を聞きます。</p>
<h3 id="中年期の体にいいことをそのまま続けている">中年期の「体にいいこと」を、そのまま続けている</h3>
<p>もうひとつ、現場で感じていることがあります。</p>
<p><strong>更年期までの、生活習慣病を気にする生活が染みついている方</strong>は、そのまま<strong>低カロリー・低脂肪</strong>を続けています。そこに加齢による食事量の減少が重なる。<strong>減らす習慣のまま、量まで減っていく</strong>わけです。</p>
<p>実は、健康の常識は、人生の途中で<strong>反転</strong>します。</p>
<table>
  <thead>
      <tr>
          <th></th>
          <th>目指すこと</th>
      </tr>
  </thead>
  <tbody>
      <tr>
          <td><strong>中年期</strong></td>
          <td><strong>減らす</strong>（カロリー・脂質・塩分）＝生活習慣病の予防</td>
      </tr>
      <tr>
          <td><strong>高齢期</strong></td>
          <td><strong>しっかり摂る</strong>（とくにたんぱく質）＝フレイル・サルコペニアの予防</td>
      </tr>
  </tbody>
</table>
<p>国の「日本人の食事摂取基準」でも、サルコペニアやフレイルの予防のために、<strong>高齢者のたんぱく質の目標量は引き上げられています。</strong></p>
<p>でも——<strong>切り替えのタイミングを、誰も教えてくれません。</strong></p>
<p>40代50代で身につけた「体にいいこと」を、80代でそのまま続けている。<strong>ご本人は正しいことをしているつもりで、低栄養に向かっている。</strong> そして周りも「もう歳だから」と言う。</p>
<p>そして——<strong>むしろ高齢者だから、しっかり食べようという声は、少ないのです。</strong></p>
<h2 id="だから食べられるうちに質を上げる">だから、食べられるうちに、質を上げる</h2>
<p>もうひとつ、避けられないことがあります。</p>
<p><strong>加齢と老衰で、いずれ食べられなくなります。</strong> 嚥下（飲み込み）の力も落ちてきます。それは、努力で止められるものではありません。</p>
<p><strong>だからこそ、質の良い栄養を、食べられる時に。</strong></p>
<p>これは「たくさん食べさせましょう」という話ではありません。<strong>食べられる量が減っていくことを前提にして、その中身を変える</strong>という話です。まったく別のことです。</p>
<ul>
<li>量を増やす → ご本人がつらい。食卓が戦場になる</li>
<li><strong>中身を変える</strong> → 同じ量でも、入るものが変わる</li>
</ul>
<p>そして、この「中身を変える」ための道具が、<strong>栄養補助食品</strong>です。</p>
<h2 id="もう歳だからと言われたときに私が返している言葉">「もう歳だから」と言われたときに、私が返している言葉</h2>
<p>とはいえ、正しさが分かっても、<strong>親に何と言えばいいか</strong>が難しいと思います。「食べなきゃだめだよ」と言えばうるさがられ、「痩せたね」と言えば傷つけてしまう。</p>
<p>私が実際に口にしているのは、こういう言葉です。</p>
<blockquote>
<p><strong>歳だからこそ、少ない量で質の高い栄養が必要なんです。</strong>
低栄養だと、体が疲れやすくなったり、運動しても筋肉が保てなくなったりします。フレイルとかサルコペニアといって、<strong>身の回りのことが、早い段階からできなくなる</strong>ことが問題になっているんですよ。</p>
</blockquote>
<p>うまい言い方ではありません。でも、気をつけていることが2つあります。</p>
<p><strong>ひとつは、「もう歳だから」を否定しないこと。</strong></p>
<p>「それは違います」とは言いません。<strong>「歳だから」を受け取って、「歳だからこそ」とひっくり返す。</strong> 同じ言葉を使うだけで、否定された感じが消えます。</p>
<p><strong>もうひとつは、「たくさん食べて」と言わないこと。</strong></p>
<p>言うのは「<strong>少ない量で、質の高いものを</strong>」です。量の話をされると、身構えてしまう方が多いので。食卓を戦場にしないための、入口の作り方だと思っています。</p>
<p>そして、いちばん伝わるのは——<strong>身の回りのことが、早い段階からできなくなる</strong>、というところです。</p>
<h2 id="何を選ぶか現場で使われている代表例">何を選ぶか——現場で使われている代表例</h2>
<p>訪問先でよく見かけるのは、この3つです。どれも<strong>1本で200kcal</strong>、栄養のバランスが計算されています。</p>
<ul>
<li><strong>明治メイバランス</strong>（125mL）……いちばん広く使われている総合栄養タイプ。ドリンク・ゼリー・アイスなどシリーズが多く、味の種類も豊富です</li>
<li><strong>エンジョイクリミール</strong>（森永クリニコ・125mL）……<strong>シールド乳酸菌</strong>を配合。さらっとした飲み口です</li>
<li><strong>アイソカル</strong>（ネスレ ヘルスサイエンス）……ドリンクのほか、<strong>ゼリー</strong>や「<strong>やわらかいおかず</strong>」など、食事に近い形のものも揃っています</li>
</ul>
<p>どれが良い・悪いではありません。<strong>どれも、現場で選ばれているもの</strong>です。</p>
<h3 id="少ない量でしっかりを選ぶなら">「少ない量で、しっかり」を選ぶなら</h3>
<p>そのうえで、<strong>先ほどの「少ない量で、質の高い栄養」という考え方</strong>に、いちばん素直に合うものを挙げるなら、こちらです。</p>
<p><strong>アイソカル100 バラエティパック</strong>（ネスレ）は、<strong>100mLで200kcal・たんぱく質8g</strong>。メイバランスやクリミールが125mLで200kcalなので、<strong>同じカロリーを、より少ない量で</strong>摂れる計算になります。</p>
<p>「もう、そんなに入らない」とおっしゃる方に、<strong>コップ半分ほどの量</strong>でお渡しできる。これは現場では、けっこう大きな違いです。</p>
<p>そして<strong>8種類×各3本のバラエティパック</strong>なので、<strong>まずいろいろ試して、続けられる味を見つける</strong>という使い方ができます。</p>


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</div>

<p>⚠️ 持病があって、水分・塩分・たんぱく質などの制限を受けている方は、向かない場合があります。<strong>主治医・管理栄養士にご確認ください。</strong></p>
<h3 id="甘くて飲めないと言われたら">「甘くて飲めない」と言われたら</h3>
<p>栄養補助飲料は、甘いものが多いです。「<strong>毎日は飲めない</strong>」という声を、本当によく聞きます。</p>
<p><strong>エンジョイクリミール いろいろセット</strong>（森永クリニコ・125mL×24本）は、8種類×各3本。ヨーグルト・いちご・コーヒー・バナナ・ミルクティー・みかん・くり——そして、<strong>コーンスープ味</strong>が入っています。</p>
<p><strong>甘いものが続かない方に、しょっぱい選択肢がある。</strong> 地味ですが、これはけっこう大きいです。1本200kcalはそのままに、味だけ変えられます。</p>


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</div>

<h3 id="選ぶ軸は成分ではありません">選ぶ軸は、成分ではありません</h3>
<p>比較記事を読むと、カロリー・たんぱく質・価格が並んでいます。もちろん大事です。でも現場で見ていると、<strong>続くかどうかを決めているのは、そこではありません。</strong></p>
<p>見ているのは、この2つです。</p>
<p><strong>① 飲み続けられるか</strong></p>
<p>どんなに栄養が良くても、<strong>飲まなければゼロ</strong>です。</p>
<p>訪問先で、冷蔵庫を開けたときに、たまたま見えてしまうことがあります。<strong>庫内が暗くなるほど、食品でいっぱいになっている</strong>のを。</p>
<p>なかなか買い物に行けないので、まとめ買いや宅配を使っている。<strong>けれど、うまく使えなくて。「そのうち食べよう」の、そのうちがやって来ない。</strong> そのまま、庫内で賞味期限を迎えてしまう。</p>
<p>——<strong>食べるものが無くて低栄養になっている、とは限らないのです。</strong> 買ってある。届いている。それでも、食べられていない。</p>
<p>栄養補助食品も、同じです。<strong>買うことは、解決ではありません。</strong></p>
<p>だから、<strong>まずは少量、いくつかの味を試す</strong>ところから。同じ味だけだと、飽きます。「<strong>甘くて飲めない</strong>」という声も、少なくありません。</p>
<p><strong>② その形なら、口に入るか</strong></p>
<p>これが、いちばん大きいかもしれません。</p>
<p><strong>むせが気になる方には、ゼリータイプ</strong>です。とろみのあるものは、のどに引っかかりにくく、飲み込むときの負担が違います。</p>
<p>そしてこれは、水分でも同じでした。</p>
<blockquote>
<p><strong>ペットボトルだと進まないけれど、パウチに入ったゼリーなら喜ばれる。</strong></p>
</blockquote>
<p>この夏、<strong>イオン飲料のゼリー</strong>がよく好まれていました。中身は同じ水分でも、<strong>吸い口から少しずつ飲める形</strong>だと、手が伸びる。片手で持てて、こぼれなくて、減りが見える。</p>
<p>「<strong>何を飲むか</strong>」の前に、「<strong>どの形なら飲めるか</strong>」。ここを外すと、どれだけ良いものを買っても、冷蔵庫に残ります。</p>
<h2 id="傷がある場合は目的が変わります">傷がある場合は、目的が変わります</h2>
<p>ここからは、少し話が変わります。</p>
<p>先ほど、学会が「<strong>褥瘡（床ずれ）リスクの上昇</strong>」を懸念していると書きました。傷がある方にとって、栄養は治りかたに関わります。</p>
<p>そして、<strong>傷がある方のために作られた食品</strong>があります。</p>
<h3 id="ブイクレス-cp10ニュートリー株式会社">ブイ・クレス CP10（ニュートリー株式会社）</h3>
<p>この製品は、消費者庁の<strong>特別用途食品</strong>「<strong>個別評価型 病者用食品</strong>」の表示許可を受けています。許可された表示は、こうです。</p>
<blockquote>
<p><strong>本品は褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品です</strong></p>
</blockquote>
<p>関与成分として、<strong>コラーゲンペプチド10,000mg・亜鉛12.0mg・ビタミンC 500mg</strong>が配合されています。<strong>この表示許可を得ているのは、国内でこの製品だけ</strong>です（ミックスフルーツ 2021年8月、ルビーオレンジ 2024年3月に許可取得）。</p>
<h3 id="-ドリンクとゼリーで許可の区分が違います">⚠️ ドリンクとゼリーで、許可の区分が違います</h3>
<p>ブイ・クレスCP10には、<strong>ドリンク</strong>と<strong>ゼリー</strong>があります。同じ名前ですが、<strong>特別用途食品としての区分が違います。</strong></p>
<table>
  <thead>
      <tr>
          <th></th>
          <th>区分</th>
          <th>許可表示</th>
      </tr>
  </thead>
  <tbody>
      <tr>
          <td><strong>CP10 ドリンク</strong>（125mL）</td>
          <td><strong>個別評価型 病者用食品</strong></td>
          <td>褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品です</td>
      </tr>
      <tr>
          <td><strong>CP10 ゼリー</strong>（80g）</td>
          <td><strong>えん下困難者用食品</strong></td>
          <td>えん下困難者に適したゼリー食品です</td>
      </tr>
  </tbody>
</table>
<p><strong>褥瘡のために選ぶなら、ドリンクのほうです。</strong> ゼリーは、<strong>飲み込みが難しい方</strong>に向けて作られたもの。<strong>目的が違います。</strong></p>
<p>——ただ、現場では「<strong>飲み込みにくさもある方</strong>」が少なくありません。その場合は、ゼリーのほうが口に入ることもあります。<strong>傷を診るのか、飲み込みを診るのか。</strong> そこで選び分けてください。</p>
<p><strong>褥瘡のために選ぶなら、こちら</strong>（ドリンク・<strong>まずは6本のお試しから</strong>）</p>


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</div>

<p>大事なのは、<strong>メイバランスなどの総合栄養タイプとは、目的が違う</strong>ということです。</p>
<table>
  <thead>
      <tr>
          <th></th>
          <th>目的</th>
      </tr>
  </thead>
  <tbody>
      <tr>
          <td>メイバランス・クリミール等</td>
          <td><strong>食が細くなった方の、総合的な栄養補給</strong></td>
      </tr>
      <tr>
          <td><strong>ブイ・クレス CP10</strong></td>
          <td><strong>褥瘡を有する方の、食事療法</strong></td>
      </tr>
  </tbody>
</table>
<p>「栄養補助食品」とひとまとめにされがちですが、<strong>「食べられない人」に出すものと、「傷がある人」に出すものは、別</strong>です。</p>
<p>在宅の現場では、<strong>歯科の先生から教わることもあります。</strong> 口から入るものを診ている職種なので、栄養の情報が、そちらから回ってくることがあるんですね。</p>


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</div>

<p>⚠️ 持病があって水分や栄養の制限を受けている方は、向かない場合があります。<strong>主治医・管理栄養士にご確認ください。</strong></p>
<h2 id="買い方けっこうな重さです">買い方——けっこうな重さです</h2>
<p>最後に、地味ですが大きい話をします。</p>
<p>栄養補助飲料は、<strong>24本入り、30個入りといったケース単位</strong>で買うことになります。<strong>これが、けっこうな重量なのです。</strong></p>
<p>毎日1本なら、ひと月で30本。それを、ドラッグストアから運ぶ。<strong>買いに行く方も高齢だったり、介護をしているご家族だったりします。</strong></p>
<p>だから、<strong>宅配と相性がいい</strong>です。玄関まで届く。定期的に届く。買い忘れがない。</p>
<p>保険で出ていた頃は、薬局から届いていました。<strong>その役割を、通販が引き受けることになります。</strong></p>
<h2 id="食事そのものが難しくなってきたら">食事そのものが難しくなってきたら</h2>
<p>栄養補助食品は「足す」ものです。<strong>食事そのものを作るのが難しくなってきた</strong>場合は、宅配食という選択肢もあります。</p>
<p>たんぱく質や食形態を選べるサービスの選び方は、<a href="/posts/delivery-meal-for-elderly/">高齢の親のご飯問題を解決する宅配食サービス比較</a>にまとめています。噛む力・飲み込む力が気になり始めた方には、<a href="/posts/yawaraka-shoku-takuhai/">やわらか食の宅配</a>も参考になると思います。</p>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
<ul>
<li>2026年6月、経腸栄養剤の保険給付のルールが変わりました。ただし「<strong>理由を書けば出せる</strong>」。まず主治医に相談を</li>
<li>専門の学会は、この変更に<strong>危惧を表明</strong>しています。<strong>褥瘡リスクの上昇</strong>も懸念されています</li>
<li>そして、<strong>制度より前からある問題</strong>があります。「もう歳だから」と、中年期の「減らす習慣」のまま量が減っていくこと</li>
<li><strong>食べられなくなる日は、いずれ来ます。だから、食べられるうちに、質を上げる</strong></li>
<li>選ぶ軸は成分ではなく、<strong>①飲み続けられるか ②その形なら口に入るか</strong></li>
<li><strong>傷がある方は、目的が違います</strong>（ブイ・クレスCP10＝消費者庁許可・国内唯一）</li>
<li>重いので、<strong>宅配が相性がいい</strong></li>
<li>そして——<strong>主役は、その人が「おいしい」と言うもの。ともに食べる時間</strong></li>
</ul>
<p>迷ったときは、<strong>担当の看護師・管理栄養士・ケアマネジャー、そして歯科の先生</strong>にも聞いてみてください。口から入るものは、たくさんの職種が見ています。</p>
<h2 id="最後に心にも栄養を">最後に——心にも、栄養を</h2>
<p>ここまで、制度のことや、成分のことや、形のことを書いてきました。</p>
<p>でも、最後にひとつだけ。</p>
<p>栄養補助食品は、<strong>足りない分を補うための道具</strong>です。主役ではありません。</p>
<p>主役は、<strong>その人が「おいしい」と言うもの</strong>です。</p>
<p>栄養価で選んだものを、飲んでほしくて、すすめる。それが毎日続く。食卓が、少しずつ緊張した場所になっていく——そうなってしまったら、たぶん、順番が入れ替わっています。</p>
<p>そしてもうひとつ、<strong>ともに時間を過ごしながら食べること。</strong></p>
<p>同じものを、同じ時間に、誰かと。<strong>個人的には、これが何よりも大切だと思っています。</strong></p>
<p>カロリーにも、たんぱく質にも換算できません。でも——<strong>心にも、栄養は要ります。</strong></p>
<p>ひとりだと、「そのうち」は、なかなか来ません。誰かと食べる約束があると、<strong>「そのうち」が「今日」になる</strong>ことがあります。</p>
<p>でも——<strong>その「誰か」がいない方も、いらっしゃいます。</strong></p>
<p><strong>その「誰か」が育まれる、社会のしくみが大切なのではないのかな</strong>と、感じることが多くなりました。</p>
<hr>
<p><em>訪問看護師 みやみー</em></p>
<hr>
]]></content:encoded>
    </item>
  </channel>
</rss>
