📢 本記事には、一部アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)が含まれます。ご紹介している内容は、訪問看護師として現場で実感した内容に基づいた本音レビューです。
親の介護が始まったとき、 最初に困るのは——「何を買えばいいか分からない」こと。
ドラッグストアの紙おむつ売り場で、 30分立ち尽くした経験のあるご家族を、 私は何人も見てきました。
訪問看護師として20年。 現場で「これは本当にリピート購入される」 という消耗品を、5つ選んでみます。
選ぶときの大原則(看護師目線)
具体的な商品の前に、消耗品選びでみやみーが ご家族にお伝えしている大原則を、4つだけ。
1. 最初から大量買いしない
体型・好みで合わないことがあります。 まずは少量パックで試して、合うものを見極めてから定期便へ。
2. ブランドを2-3個試す
メーカーごとに使い心地が違います。 ご本人が「これがいい」を選べる選択肢を残してあげてください。
3. サブスク・定期便を活用
紙おむつや防水シーツは、 かさばる・重い。 ドラッグストアまで運ぶのが意外と重労働です。 Amazon定期便なら自動配送で、5-15%割引もあります。
4. 介護保険レンタル対象外+「オムツ券」の存在を知る
ベッドや車椅子はレンタルできても、 消耗品は介護保険で借りられません。
ただし、 自治体によっては「オムツ券(紙おむつ購入助成)」 があります。 要介護認定を受けている方は、お住まいの 市区町村の介護保険担当課 にぜひ確認してみてください。
オムツ券で買える分は地元の指定店舗で、対象外(特定銘柄・足りない分・男性用パッド等)はAmazonで—— そんな 使い分けを知っているだけで、月数千〜2万円の差 が出ます。
詳しくは下の「① 大人用紙おむつ」セクションでお伝えします。
看護師みやみーが現場で本当にリピートする5選
① 大人用紙おむつ(パンツ式・テープ式)
最初の主役は、紙おむつ。 「テープ式」か「パンツ式」か、まずここで迷います。
訪問先で見ていると、選び方の基本はこうです:
- 歩ける方は、パンツ式(自分で履ける・尊厳が守られる)
- 寝たきりの方は、テープ式(横になったまま交換できる)
ご本人の状態に合わせて、 症状の進行に伴って途中で切り替える ご家庭が多いです。
代表的なブランドは、リフレ・アテント・サルバ・ライフリー。 どれも品質は安定していますので、ご本人の体型と肌に合うものを試してください。
⭐ まずは自治体の「オムツ券」を確認してください
要介護認定を受けている方は、お住まいの市区町村から 紙おむつ購入助成(オムツ券・現物支給) が受けられることがあります。
- 月数千円〜2万円相当の助成
- 指定された薬局・ドラッグストア・福祉用具店 で利用
- Amazonは通常対象外
「介護用品支給事業」「紙おむつ給付事業」等の名称で、 お住まいの市区町村の介護保険担当課 にお問い合わせを。
オムツ券で買える分は地元店舗で、 対象外(特定銘柄・足りない分・男性用パッド等)はAmazonで —— という使い分けが、現実的で経済的です。
訪問看護の現場でも、 「オムツ券、知らなかった」 というご家族にたくさん出会ってきました。月数千〜2万円の差は、長く続く介護では大きな金額になります。
② 尿取りパッド ⭐ 訪看師が一番伝えたい
ここは、訪問看護20年の現場知を、ぜひお伝えしたいパートです。
パンツ式でもテープ式でも、必ず尿パッドを併用してください
紙おむつだけでは足りないとき、 パッドを併用します。
実は、 パンツ式でもテープ式でも、必ず尿パッドを併用することをおすすめしています。
理由は2つ:
- おむつ交換の労力が減る(パッドだけ交換すればOKの場合が多い)
- 経済的負担が減る(紙おむつより尿取りパッドの方が安い)
時間帯でパッドのタイプを使い分ける
吸収量は 150cc / 300cc / 500cc などがあります。
訪看現場では:
- 日中:少なめの吸収量で、こまめに交換
- 夜は朝までぐっすりタイプの大容量に変更
夜中の交換で睡眠を妨げないように、夜だけ大容量タイプに切り替える—— これだけで、ご本人もご家族も、ぐっすり眠れる夜が増えます。
男性のケアでは「組み合わせ」というテクニック
これは特に、ご家族で介護している男性の方に。
- お裾に直接巻くタイプのパッド や、
- 小さめのパッドを組み合わせて使う方法 があります。
汚れやすい部分を覆い、 汚れた小さいパッドのみを交換 。 介護の余裕がある時に、ペットボトルシャワーなどを使って洗浄する—— というように、 交換にもメリハリ をつけましょう。
男性用パッドは「ドラッグストアで見つからない」ことも
実は、 男性用の尿取りパッド(お裾に巻くタイプ)は、ツルハ等の大手ドラッグストアの店頭では見つからないことが多い のが現場のリアル。
「店頭で見つからない=諦める」じゃなくて、 Amazonで取り寄せる のが現実的な選択肢になります。
訪問先のご家族には、これだけは「Amazonで定期便がいいですよ」とお伝えしています。
みやみーが大切にしていること
ご本人の心地よさ・スキントラブルを避けること 介護者の労力 その両方のバランスを大切にすることが、 私が大切にしたいことのひとつです。
それぞれのご家庭に合ったパッド選びがありますので、 ぜひ 専門職(訪問看護師・ケアマネジャー)と一緒に模索 していただけたらと思います。
③ 介護用消臭剤・防臭袋
これが、意外と盲点。
おむつ交換後の処理で、お部屋に匂いが残ると、 ご本人もご家族も、気持ちが沈みます。
代表的なのは BOSの防臭袋。「驚異の防臭袋」と呼ばれるほどの効果で、 訪問先のお宅でも、よく使われています。
ちなみに、ちょっとした節約テクとして:
- 100均の小さめ袋 や、
- ペット用うんち袋(大型犬用)
を使っているご家庭もあります。 完全な防臭力にはこだわらず、コスパで選ぶ選択肢もアリです。
④ 介護用防水シーツ
ベッドのマットレスを守る、縁の下の力持ち。
撥水加工で、洗濯機で洗える素材を選びます。 サイズはシングル・セミダブル等、ベッドに合わせて。
実は「使い捨てタイプ」も便利
訪看現場では、 使い捨てのベッド用シーツ を使っているご家庭も多いです。
意外と便利なのが:
- ペット用の一番大きいサイズの吸水シート = 介護用シーツとほぼ同じ大きさ
ペット用は サイズに種類が豊富 なので、 お好みや使い分けに合わせて選べます。
「介護用」というラベルだけにこだわらず、 代用できるものは賢く活用 していくのが、 長く続けるコツです。
重い・かさばるシーツは、 Amazonでポチって自宅まで届けてもらう のがいちばん楽。 介護用とペット用、両方の選択肢からどうぞ。
👉 介護 防水シーツ(Amazon検索) 👉 ペット用 大型 吸水シート(Amazon検索)
⑤ 口腔ケアウェットティッシュ
歯磨きが難しい方への、ちょっとした口腔ケアに。
訪問看護で「お口の中、すっきりさせましょうね」と使う、便利アイテムです。
うがいができる方なら、こんな組み合わせも
- ガーグルベースン や、それに近い プラスチック容器 を利用
- 口腔ケアウェット+口腔スポンジ の組み合わせで、お口の中を湿らせ、食べ残しなどをかき出す
口腔ケアは「観察」のチャンス
お口を拭きながら、 歯茎・舌・口の中の様子 を、いつもと違うところがないか観察します。 これが、 トラブルの早期発見 につながります。
心配な様子があれば、 専門家やかかりつけのクリニックに相談 してみてください。
👉 口腔ケアウェット(Amazon検索) 👉 口腔ケアスポンジ(Amazon検索)
口腔ケアの詳しい話は、別記事でじっくり書く予定です(公開後にリンクを追加します)。
Amazon定期便を活用する理由
紙おむつ・パッドは、毎月の消耗品。 ドラッグストアまで運ぶのは、意外と重労働です。
Amazon定期便なら:
- 月1回・自動配送
- 5-15%割引
- 受け取り日を変えられる
訪問先のご家族に、「これだけは定期便を勧めます」と何度もお伝えしてきました。
介護保険でレンタルできるもの・できないもの
混乱しやすいので、ここで整理します。
✅ レンタル可(介護保険)
- ベッド・車椅子・歩行器
- ポータブルトイレ(本体)
- 手すり・スロープ
❌ レンタル不可(自費購入)
- 紙おむつ・尿取りパッド
- 防水シーツ
- 防臭袋
- 口腔ケアグッズ
→ 消耗品はすべて自費。だからこそ、「選び方」が大事になります。
まとめ:最初に揃える3つ+慣れたら追加2つ
在宅介護の最初の1ヶ月で、まず3つ:
- 紙おむつ
- 尿取りパッド
- 防臭袋
慣れてきたら、追加2つ:
- 防水シーツ
- 口腔ケアウェット
ドラッグストアで30分立ち尽くしていた、 あの日のご家族に、教えてあげたい。
「これだけ揃えば、まず大丈夫よ」って。
そして、何より大切なのは——
ご本人の心地よさ・スキントラブルを避けることと、 介護者の労力のバランス。
ひとりで抱え込まず、専門職と一緒に、 それぞれのご家庭に合った選択を、見つけていただけたらと思います。