※本記事には広告(Amazonアソシエイト・楽天・もしもアフィリエイト)が含まれます。商品選定は訪問看護師としての推薦に基づいており、広告の有無で内容を変えることはありません。

「お父さんのおむつ、どれを買ったらいいのか、結局よく分からなくて……」 「ドラッグストアの売り場の前で、20分くらい固まってしまって」

訪問看護でお宅にお邪魔すると、玄関先や台所で、ご家族がぽろっとこぼされることがあります。

大人用おむつ売り場は、種類が本当に多い。テープ・パンツ・パッド、サイズはS〜LL、男性用・女性用・兼用、夜用に昼用——。何を基準に選べばいいのか分からないまま、「とりあえず大きめ」「とりあえず助成金で箱買い」 と決めて、あとで後悔しているご家庭を、これまでに何度も見てきました。

「全部使い切れずに、押し入れに眠っています」 「お父さん、これだと脱げないみたいで、トイレに間に合わなかったんです」

そういう声を聞くたびに、「最初に少しだけ知っておけば、防げたのにな」 と思うのです。退院直後で気持ちの整理がついていない時期なら、退院後の在宅生活、何を準備すればいい? で、暮らし全体の準備の順番から眺め直すのもおすすめです。

この記事では、訪問看護師として20年、たくさんのご家庭でいろいろなおむつを見てきた私が、売り場で迷う前に知っておきたい選び方を、現場目線でお話しします。商品の良し悪しというより、「暮らしに合わせる」目線で読んでいただけたら嬉しいです。


おむつ売場で立ち止まる前に、知っておきたい3つのこと

おむつ選びには、商品の比較に入る前に、押さえておきたい大きな視点が3つあります。

① 「念のため大きめ」が一番の落とし穴

訪問先でいちばん多い失敗が、「念のため大きめを買っておいた」 というケースです。

大きすぎると、体とおむつの間に隙間ができて、しわになります。そのしわの部分から、横漏れが起きるんですね。「漏れたから次はもっと大きいのを」と買い足してしまって、悪循環に入ってしまうご家庭もあります。

おむつは、ジャストサイズが一番漏れません。これは20年見てきて、間違いなく言えます。

② 「テープ」か「パンツ」かは、暮らし方で決まる

テープ式とパンツ式の違いは、よく「重い人はテープ、動ける人はパンツ」とざっくり言われますが、現場の感覚はもう少し具体的です。

  • テープ式:寝た状態で、介助する人が開いて当てるためのおむつ
  • パンツ式:本人が立った状態で、ズボンと同じように履くおむつ

つまり、**「ご本人が今、どんな姿勢で排泄しているか」**で選ぶのが正解。「介護度」ではなく「暮らしのかたち」で決まるんです。

③ パッドを併用すると、おむつ本体は長持ちする

おむつ本体は、1日に何度も交換すると、ご本人の負担にもコストにもなります。 そこで、おむつ本体の中に尿取りパッドを入れる運用が、現場では基本になっています。

  • 排尿量が多い時間帯はパッドを追加で重ねる
  • 漏れがあった時はパッドだけ替える
  • おむつ本体は1日1〜2回の交換で済むことが多い

これだけで、月のおむつ代がぐっと違ってきます


タイプ別の選び方|暮らしに合わせて4つから選ぶ

ここからは、ご本人の状態別に、向いているタイプを4つに分けてお話しします。

A. 自分でトイレに行ける方 → パンツタイプ(薄型)

足腰がしっかりしていて、トイレまで自分で歩いて行ける方には、薄型のパンツタイプがおすすめです。

「念のため」「外出時の安心のため」という用途であれば、下着に近い感覚で履けるものを選んでください。ごわつかず、ズボンの上から響かないので、外出のハードルが下がります。

このタイプの方に テープ式は向きません。テープ式は寝た状態での介助を前提にした設計なので、自分で履こうとすると脱ぎ着が大仕事になってしまうんです。後ほど「失敗あるある」でも触れますが、自立排泄ができる方にテープ式を渡してしまうのは、現場でよく見る惜しい買い物です。

B. 介助があれば歩ける方 → パンツタイプ(中量〜多量用)

トイレまで誰かの手を借りて歩ける、または手すりを使ってどうにか移動できる——という段階の方には、ややしっかり吸収するパンツタイプを選びます。

立った姿勢で履けることがポイントなので、ここでもパンツ式を続けます。ただし、トイレに間に合わない時のことを想定して、吸収量の多いタイプに切り替えるのが安心です。

このタイミングで、尿取りパッドの併用を始めるご家庭が多いです。パッドを中に入れておけば、ちょっと漏らしてしまった時もパッドだけ取り替えれば済みます。

C. ベッド中心の方 → テープタイプ+尿取りパッド

ベッドで過ごす時間が長くなり、トイレへの移動が難しくなってきたら、テープ式に切り替えるタイミングです。

寝たまま介助して当てるなら、テープ式の方がぴったり合わせられて、漏れにくくなります。中に尿取りパッドを入れて、パッドだけを交換する運用が、ご家族の負担を減らします。寝たきりに近い段階で気になってくる「お風呂・洗髪はどうしよう」という悩みは、寝たきりでも髪を切れる?ベッドサイドの訪問理美容、現場のリアル のベッド上シャンプーの章で、4つの選択肢を整理しています。

床ずれ予防グッズの選び方でも書きましたが、サイズが合っていないテープ式は、しわになって床ずれの原因にもなります。「大きめを」ではなく、ご本人の腰回りでジャストを選んでください。

D. 寝たきりの方 → テープタイプ(夜用)+大判パッド

ほぼ寝たきりで、夜間の排泄量も多めの方には、テープ式の夜用+大判の尿取りパッドの組み合わせが基本です。

夜中にご家族が起きて交換する負担を減らすために、6〜8時間吸収できるタイプを選びます。パッドは長時間用・大判タイプを選ぶと、夜通し安心感が違います。

このゾーンでは、「漏れない安心」と「皮膚のコンディション」の両立が大切。蒸れたまま長時間放置すると皮膚トラブルが起きやすくなるので、朝の交換時にお肌のチェックもセットでお願いしています。このゾーンでいちばん気をつけたいのが、おむつかぶれと隣り合わせの 床ずれ(褥瘡) です。予防の基本は 床ずれ(褥瘡)の予防と対処法 にまとめてあるので、ぜひ覗いてみてください。


サイズ選びのコツ|訪問先で一番多い「ジャストサイズの法則」

タイプが決まったら、次はサイズです。ここがいちばん、現場でつまずく方が多いところなので、丁寧にお話しします。

腰回りで選ぶ/ウエストで選ばない

おむつのサイズは、**ヒップ(腰回り)**で決まります。ウエストではありません。

メジャーがなくても、「いつも履いているズボンが、お尻のあたりでどれくらいか」を目安にして大丈夫です。お尻のいちばん出っ張ったところを基準に、メーカーごとのサイズ表と照らし合わせてください。

ちなみに、メーカーによって同じ「Lサイズ」でもフィット感が違います。これは20年見てきた率直な感覚で、ライフリーとアテントとサルバを比べると、それぞれちょっとずつ違う。「同じLなのにブカブカ」「同じLなのにキツい」が普通に起きます。買い替える時はサイズも見直してみるくらいの気持ちでいてください。

主要シリーズのヒップサイズ目安

「結局、何センチでどのサイズ?」と迷う方のために、この記事で紹介している主要シリーズのサイズ目安をまとめました。

シリーズ S〜M M L LL
ライフリー うす型軽快パンツ 60〜85cm 75〜105cm 90〜125cm
ライフリー のびーるフィット うす型軽快テープ止め 56〜106cm 80〜125cm
アテント 夜1枚安心パンツ 60〜95cm 80〜125cm 100〜150cm

※数値は各メーカー公式仕様より。同じMでも、シリーズによって対応範囲が少しずつ違うのが分かります。

体型の目安(あくまで参考):

  • 痩せ型〜標準体型:M
  • 標準〜中肉中背:M または L
  • 大柄〜かなり大柄:L または LL

訪問先で「念のためL」を買って、ブカブカで漏れる——というケース、本当に多いです。メジャーで実測したヒップがいちばん確実。最初の1袋はお試しで、実際のフィット感を確かめてください。

体重の増減で見直す目安

体調が変わると、体型も変わります。これがおむつ選びでは、けっこう大事なポイントです。

  • 痩せてしまった時:おむつがブカブカになって、横漏れの原因になります
  • むくんでしまった時:おむつのゴム部分が食い込んで、おむつのラインが赤くなることがあります(圧迫痕・皮膚トラブルのサイン)

訪問先でおむつのライン跡が赤くついているのを見つけたら、それはサイズを見直すサインだと、ご家族にお伝えしています。皮膚は、声に出さない代わりに、跡で教えてくれるんですね。

1袋お試しが、結局いちばん安い

「箱買いの方が安いから、まとめ買いしました」というご家庭は本当に多いのですが、最初の1袋はお試しで買うことを、強くおすすめしています。

理由は3つ。

  1. メーカーごとのフィット感が、履いてみないと分からない
  2. 体重の変化でサイズが合わなくなることがある
  3. ご本人が「これは肌に合わない」と感じることがある

「合うかも」と思ったメーカーで、1袋使い切ってから箱買いに進む。これが結局、一番無駄が少ない買い方です。

リハビリパンツの「2回用/4回用」の罠

ここは、ご家族が見落としがちなポイントです。

リハビリパンツ(リハパン)には、吸収ポリマーの量で「2回吸収用」「4回吸収用」「6回吸収用」など分類があります。パッケージに小さく書かれているので、つい見落とされるんですね。

履き心地はどれもすっきりしていて、見た目では区別がつきません。ところが、夜の長時間で、2回用を使ってしまうと尿漏れすることがあるんです。「同じリハパンを買ったのに、なんで夜だけ漏れるの?」というご相談、現場でよくいただきます。

ざっくりの目安は、

  • 昼間・トイレに自分で行ける方:2回吸収用でOK
  • トイレ間隔が長くなってきた方:4回吸収用へ
  • 夜の睡眠中ずっとカバーしたい:6回吸収用+尿取りパッド

——という考え方です。「リハパンならどれでも一緒」ではないことだけ、頭に入れておいてください。


男性・女性で違うおむつの「効きどころ」

「男性用と女性用、何が違うんですか?」というご質問も、よくいただきます。

体のつくりが違うので、尿が広がる位置も違うんですね。そこに合わせて、吸収帯(パッドの吸収する部分)の設計が変えてあります。

男性用:前側の吸収帯が厚い

男性は、寝ているときも立っているときも、前側に集中して尿が出る構造です。なので男性用パッドは、前側がぐっと厚めに作られています。

「兼用パッドを使っていて、夜だけ漏れる」というご相談を受けた時、男性用に切り替えてもらったらピタッと止まった——というケースは、本当に多いです。

女性用:股下中心の吸収設計

女性の場合は、股の下の中央で尿を吸収する設計が基本です。前後にも均等に広がるので、股下中心の幅広パッドが合います。

「兼用」でも実は違う、という話

「男女兼用」と書かれているパッドも売られていて、それで充分まかなえるご家庭もあります。ただ、夜の漏れ量が多い方や、寝姿勢が決まっている方は、男女別に分かれているもののほうが、ぴたっとフィットします。

「兼用で困っていないなら、それでOK」「漏れに悩み始めたら、男女別を試してみる」くらいの順番で考えてください。


主要メーカーの個性|現場で感じている、ざっくりの傾向

メーカーによって、フィット感も使い心地も少しずつ違います。メーカーごとに同じLサイズでも大きさが違うので、最初は「どこを試すか」で迷いますよね。

ここからは、訪問先で見てきた、私の率直なざっくり感を共有します。**「絶対これ」ではなく「最初の選び方の参考」**として読んでください。

ライフリー(ユニ・チャーム):伸縮性とフィット感

床ずれ予防グッズ記事でも紹介した「のびーるフィット」シリーズが代表格。伸縮性が高く、しわになりにくいのが特徴です。テープ式・パンツ式どちらも安定の作りで、「最初の1袋」に選んでも外しにくい印象があります。

アテント(大王製紙):肌へのやさしさ

肌触りが穏やかで、長時間装着しても、肌への刺激が穏やかと感じています。皮膚が敏感な方や、おむつかぶれに悩んでいるご家庭に、よくおすすめしているメーカーです。

リフレ(リブドゥ):吸収力と価格バランス

吸収力がしっかりあって、価格も比較的お手頃。コスパで選びたいご家庭に向いています。テープ式の品揃えも豊富です。

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サルバ(白十字):しっかりホールド系

しっかりホールドして、ズレにくい作り。動きが大きい方や、寝返りの多い方に頼りになる印象があります。

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ネピア/ハビナース:パッド・補助小物が充実

おむつ本体だけでなく、尿取りパッド・お尻ふき・防水シーツなど、まわりの補助グッズが揃っているメーカーです。とくにハビナースは、訪問看護の現場でもよくお世話になっているシリーズで、「セットで揃えたい」時に頼りになります。

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訪問看護師が現場で見た「これ買って失敗」あるある

ここからは、20年現場にいて、ご家族が**「これ、失敗した……」**と一番ガッカリされていた買い物のお話です。同じ失敗を、この記事を読んでくださった方には繰り返してほしくないので、率直にお伝えします。

失敗①:助成金で「買いだめ」してしまった

市町村のおむつ助成は、ご家庭の家計をぐっと助けてくれる、ありがたい制度です。 ただ、これを 「申請が通ったから、半年分まとめて」 と買い込んでしまったご家庭で、こんなことが起きていました。

数ヶ月後、ご本人の体調が変わって痩せてしまい、買い置きしたサイズが全部合わなくなってしまった。押し入れに、未開封のおむつの箱が積み上がったまま——。

おむつ助成は、**「使う分だけ、こまめに申請」**が結局いちばん無駄がありません。「箱買いした方が単価が安い」という気持ちは分かるのですが、おむつのサイズは、体調と一緒に変わるんです。

失敗②:自立排泄できる方に、テープ式を渡してしまった

これも、現場で何度も見てきたケースです。

ご家族が「お父さん、夜だけ心配だから」と、テープ式のおむつを買って準備されていた。ところが、ご本人はトイレに自分で行ける方だったので、寝る前にテープ式を履こうとして、脱ぎ着が大仕事になってしまったんです。

テープ式は、寝た状態で、介助する人が開いて当てることを前提に作られています。自分で立って履くようには設計されていないので、自立排泄ができる方が使うと、本人がしんどくなる。「夜のおしっこ、心配だから」というご家族の優しさが、逆にハードルを上げてしまっている現場でした。

自立排泄ができる方には、パンツタイプの薄型を。これだけで、「お父さんが嫌がって履かなくなった」という事故が、ぐっと減ります。

失敗③:力任せに引っ張って、新品おむつが破けた

これは、訪問看護師にしか見えない景色かもしれません。

朝の急いでいる時間や、夜中で疲れている時に、新品のテープ式おむつを、急いで開こうとして引っ張ったら、ビリッと破れてしまった——。それを訪問先で何度も見てきました。「もったいない、新品なのに……」と肩を落とすご家族のお顔が、忘れられません。

おむつの素材は、ぐっと引っ張る力には弱いんですね。とくに急いでいる時、力が入っている時に、ビリッといきます。

防ぎ方はとてもシンプルで、

  • 新品を開く時は、ゆっくり広げる
  • テープを剥がす時は、テープの根元を持って、はがす方向に丁寧に引く
  • 取り替える時は、ご本人の体勢が安定してから

この3つだけで、破ける事故はほとんどなくなります。ちょっとした「ゆっくり」が、結局おむつ代を守ってくれる、というお話です。

失敗④:リハパンの「2回用」を、夜にも使ってしまった

サイズ選びの章でも触れましたが、これは別件として独立した失敗例です。

「日中も夜も、同じリハパンでOKだろう」と思って 昼用の「2回吸収用」を夜にも使ってしまったら、夜中に尿漏れしてシーツまで濡れてしまった——。「同じ商品を買い続けていたのに、なんで急に?」というご相談を受けて、よくよくパッケージを見ると、夜だけ吸収量が足りなくなっていたんです。

リハパンを夜に使う時は、

  • 6回吸収用にグレードアップする
  • もしくは 4回吸収用+尿取りパッド を組み合わせる

——のどちらかで、夜の安心感が変わります。昼と夜で、おむつの選び方が変わることがある、というのを、頭の片隅に置いておいてください。


市町村のおむつ助成、忘れずに

おむつ代は、月にすると数千円〜1万円を超えるご家庭もあって、家計の負担になりやすい消耗品です。

実は、お住まいの市町村によっては、要介護者向けのおむつ購入費を助成する制度があります。

  • 助成額:月数千円〜1万円相当(市町村により大きく異なります)
  • 対象:要介護度や所得に条件あり
  • 申請窓口:お住まいの市役所・町役場の介護保険担当課

「うちの自治体にあるかな?」と思ったら、ケアマネさんに聞くか、役所の介護保険窓口に直接問い合わせてみてください。年間で数万円の差になることもあります。まだケアマネさんと出会う前の段階の方は、介護保険の申請から認定までの流れケアマネジャーの選び方 を先に眺めておくと、相談先が見えやすくなります。

ただし、失敗あるある①でお伝えしたとおり、助成が出たからといって買いだめしないこと。「使う分だけ、こまめに」が、結局いちばん無駄になりません。


最後に|おむつは、暮らしの道具です

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

「おむつをつける」と聞くと、なんとなく**「介護がいよいよ進んでしまった」という気持ちになる方が、たくさんいらっしゃいます。ご本人もご家族も、「敗北感」**のようなものを覚えてしまうことがあるんですね。

訪問先でも、「おむつを履かせるのは可哀想で……」とためらわれて、漏れに悩み続けているご家族を、何度もお見かけしてきました。

でも、私はいつもこうお話しします。

おむつは、敗北ではなく、暮らしの道具です

メガネをかけるのも、杖を使うのも、車椅子に乗るのも、おむつを履くのも、**「合うものを使って、暮らしを楽にする」**という意味では、ぜんぶ同じ。ご本人が安心して眠れて、ご家族が夜中に何度も起きずに済んで、シーツの洗濯がぐっと減って——その先にあるのは、敗北ではなく、もう少しラクな暮らしだと、私は思っています。

道具は、味方です。 合う道具を選んであげることが、ご本人への、いちばん丁寧な手の貸し方だと思っています。


まとめ

  • 「念のため大きめ」は逆効果。ジャストサイズが一番漏れにくい
  • **テープかパンツかは、「介護度」ではなく「暮らしのかたち」**で決まる
  • 自立排泄ができる方にテープ式は渡さない。本人が脱ぎ着で苦労する
  • リハパンには2回/4回/6回用がある。夜は吸収量を上げる
  • メーカーごとにフィット感が違う。最初は1袋お試しで
  • 男女差は「効きどころ」の違い。漏れが続くなら男女別を検討
  • 助成金は「使う分だけこまめに」。買いだめは押し入れの肥やしになる
  • 新品が破けないように、ゆっくり広げる。力任せはNG

おむつ選びは、商品選びというより、ご本人の暮らしを観察することから始まります。 迷ったら、ケアマネさん・訪問看護師・福祉用具専門相談員に「うちの場合、どれがいいかな」と聞いてください。ひとりで悩まないことが、何より大事だと、20年の現場で感じています。福祉用具の借り方や周辺グッズの全体像は 福祉用具レンタルの使い方|介護保険で借りられるもの完全ガイド に、髪・お風呂まわりの相談先は 寝たきりでも髪を切れる?ベッドサイドの訪問理美容、現場のリアル に、それぞれ詳しくまとめています。

おうちで、最期まで穏やかに過ごせますように。


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※本記事は訪問看護師としての一般的な知見をもとに書いています。個別の医療判断は、必ず主治医・かかりつけの訪問看護師にご相談ください。

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